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のぼりが似合う店
のぼりをよく見かけるお店と、全くのぼりが立てられていないお店があります。私の中のイメージなのですが、似合うお店と似合わないお店ってあるような気がします。
例えば、パチンコ屋さんであれば、のぼりは切っても切り離せない関係なんじゃないかと思います。パチンコ屋さんの駐車場には、設置してある機種ののぼりや、その曜日がサービスデーであれば、それを伝えるものが立ててあります。
しかし、もし、パチンコ屋さんにのぼりがなかったら、何かしらの寂しさを感じるような気がします。やっぱり、のぼりがある駐車場、というのが、パチンコ屋さんだと思っているからでしょうか。
反対に、おしゃれなお洋服とか売っているお店にのぼりが立っていることを見たことは私はありません。バーゲンシーズンであっても、○%OFFとか書かれたのぼりでさえ、立っているイメージがありません。もしかしたら、実際には立っているお店もあるのかもしれないので、あくまでも、これは私が今まで見てきたおみせでは、という条件が付いてしまいます。
私は何かしらのお店をやっている人ではないので、なぜのぼりを利用するのかという理由はわかりません。ですが、ぱっと目を引きたい時はのぼりを利用するのではないか、と思っています。
また、昔から使っているという理由でも使うのかもしれません。このお店は昔からのぼりを立てているイメージがある、というお店もあるだろうし、のぼりも含めて、そのお店の外観となっているところもあるのではないか、と思います。
のぼりと薬局
のぼりと聞いて真っ先に思いつくのは「こいのぼり」です。今年も息子のために汗を掻きながら一人で頑張って出しました。風でゆれるこいのぼりを見て息子は大喜び。そして、私の家の前にある薬局ののぼりを指差して「一緒〜♪」なんて、言ってました。
私の家のまん前には、薬局があって、毎朝10基ほどののぼりを駐車場に出しています。抱えて運んでいる姿を見ると、「出しっぱなしにはしとけないのかな?」なんて思いますが、お店にとっては看板と同じだと思うので、朝出して、閉店したらしまって大切に使っているんだろうと思います。薄汚れてしまったのぼりを見て、このお店に入ってみようなんて思う人は殆どいないと思います。
お店の前にあるのぼりを見ると、そのお店のことがわかって、お店にも入りやすくなるし、「セール中なんだ〜」とか「新しい商品があるんだ」とか、いろんな情報がわかりやすいと思います。「セール」と書かれたのぼりを見ると買う物が無くてもお店に入ってみようかな〜なんて思ってしまいます。
お店の前で風に揺られているのぼりを見ると、手招きされているみたいでお店にとってのぼりは、お客様を集めるためにはなくてはならないアイテムなのかもしれません。
のぼりと外食産業
のぼりはお店にあると、つい見てしまいます。風に吹かれていると、より目立ちます。何の商品の広告で、どんなお得なメッセージなのか、知りたくなります。いつもはのぼりがないのに、あると気になるものです。これは、誰でも経験があると思います。間違い無く来店効果を高めるひとつの手段です。
わたしが従事している業務で、新しいお客様から仕事の依頼がありました。全国にチェーン展開している外食産業のトップクラスの企業です。誰でも知っています。殆どの人が利用していると思います。お店にのぼりをよく立てています。強いて言えば、ファミリー層や若者に人気のあるお店です。テレビのコマーシャルでよく見かけます。
仕事の依頼内容は、そのお店に来るお客様にアンケート調査をするのです。主なアンケート内容は、「お店を利用する頻度」「お店から自宅までの距離」「お店まで徒歩で来たのか、電車なのか、車なのか」「誰と一緒に来たのか」などです。アンケートの調査員は女性です。スタッフはお店の概観やのぼりの有無などお店の周辺の情報を自身の目で確かめます。
アンケート調査の結果は、コンピュータで処理され、アウトプットが算出されます。その数字を見て、レポートをスタッフが書きます。レポートは基準を統一するため、フォーマットが決められています。レポートの流れに従って、グラフを挿入します。全体の結果から、提言を考えます。その目的は、お店の売上を上げるための提言です。勿論、のぼりを立てていないお店については、提言に盛り込みます。
のぼりとお店の深い関係
のぼりとお店の関係 ってかなり深いものがあると思いませんか?昔は、インターネットやテレビはおろか、チラシ、広告の類はありませんでしたから、行商人は台車や、背負った荷物の脇にのぼりを立てて商いをしたようです。テレビで見る時代劇の茶店でもよく立っていますよね。
こののぼりは比較的安価に出来て、大きく目立つので費用対効果が大きいと言えます。使い方次第では数ヶ月は持ちますから、季節ものだけではなく、通年を通して売る商品でも使えますよね。
つまり、のぼり旗は昔から商店の軒下などの設置されてきた屋外広告として歴史のある商品という訳です。のぼり旗は立て看板と比べ、取扱いが容易な上、さらにコストを抑えることができる屋外広告の代表で、立て台とポールで設置が簡単、撤去もらくらく、短期間のイベントなどにも最適ですよね。にぎやかさ・派手さを演出する事で、効果的な集客力を発揮します。
だから現代でも生き残っているんですよ。想像してくださいよ、各店々にのぼりが無い光景を。殺風景で淋しいでしょう。都会なんかではビル広告や、たて看板もありますが、まだまだ店先にはのぼりが立っている店の方が多いでしょう。日本の伝統的文化として是非残して欲しいですよね。
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